2015.08.18
こんにちは、NPO法人ねこほーむです!
本日は猫ちゃんの縦長の瞳孔の秘密についてと近況報告を行いたいと思います。
哺乳類の動物には様々な形の瞳孔が存在します。
猫ちゃんは縦長の動向になります。
縦長の瞳孔のメリットは、明るいときと、暗いときで瞳孔の大きさを極端に、しかも早く帰られるという事があります。光の量が限りなく0に近いくらい調節することもできます。
猫は夜行性の動物になります。おそらく夜や、暗い場所でもはっきり物の位置等が把握できているのは、瞳孔の大きさ(最小で1mm以下)を変えて眼球に入ってくる光の量を上手に調節しているからでしょう!
また、本来狩りをして食べ物を得ることから、草むらや茂みに身を潜めることもあります。
草むらや茂みなど、縦に長い障害物が多い場所では、縦長の瞳孔が有利だといわれております。
必要に応じて生活が、しやすいように進化するというのは本当に凄いことだと思います!!
さて、ここからは近況報告になります。
ぶち丸君ですが、入所してからなかなかご飯を自分で食べられず、スタッフによる強制給餌を行っておりましたが、改善の兆しが見られないので、本日病院にお連れ致しました。
衰弱している事に加え免疫力が低下していたことからか、熱があり、猫風邪のような症状が見られ、先生と相談した結果入院することなりました。
入院中は毎日、抗生剤、インターフェロンの注射と皮下輸液を行っていただきます。
なんとか回復してほしいと思いシェルターでは、個別飼育、強制給餌等、出来ることを行いましたが、これ以上は治療をしないと難しいと判断致しました。
無事に回復してくれることを願うばかりです。
マルちゃんは当ホームに入所してから、約4ヶ月程度経過しております。スタッフにも徐々に慣れてきてくれておりまして、スタッフがいる前でも、ご飯を食べてくれるようになりました(^-^)
他の猫ちゃんとも時に威嚇をし合うこともありますが、ケンカ等にはならずに仲良くしてくれております。
まだ4歳と若い猫ちゃんでありますので、活発に動き回ることもよくあります。
マルちゃんはとっても動きが早くスタッフは目で追うのがやっとです(^-^)
これからも元気に生活してくれればと思います!!
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