2015.08.26
こんにちは、NPO法人ねこほーむです。
本日は非常に残念なお知らせがございます。
21日未明、動物病院にてゆっくりと眠るように息をひきとりました。
飼い主様に報告し、ねこほーむでのお別れ会、葬儀共に滞りなく終わりました。
お迎えに上がった日、飼い主様の前ではとても落ち着いていて、ご機嫌にしていたぶち丸君が、飼い主様の元を離れたとたん落ち着きが無くなり、不安そうに鳴いたりしていたのを見て、とても大切に、たくさんの愛情を受けて育ててもらったんだなと思い、ホームに入所しても寂しい思いをしないかスタッフもとても不安にしておりました。
また、お預かりする前より鼻の容態が悪く、息をするのが苦しそうだったり19歳と高齢な猫ちゃんでしたので、環境の変化に対応出来るか….入所前から、飼い主様ともお話しておりましたが、お預かりするにあたって不安なことが多々ございました。
入所後もなかなかご飯を食べてくれずにおりましたのでホームでは毎日スタッフが直接給餌したり、ネブライザーをしたり、入院後は抗生剤、インターフェロン、皮下輸液等、病院でも様々手を尽くしていただきました。
最期はネブライザーが効いたのか、鼻が通るようにはなっておりましたので、ゆっくりと息をひきとりました。
ぶち丸君がねこほーむにいたのはとても短い時間となってしまいましたが、可愛いらしい部分をたくさん見せてくれました。
また、19歳ととても長生きな人生だったかと思います。
このような状況でしたので、飼い主様とは毎日連絡を取り「これを食べさせて欲しい」等、様々なご指示を頂きました。
このような大切にしてくれる飼い主様に19年間お世話をしてもらったぶち丸君はとても幸せな生涯だったと思います。
ぶち丸君、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
下記にはねこほーむでのお別れ会、葬儀の写真を掲載いたします。
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